●ウクレレの歴史



1879年8月23日にポルトガルの移民船によってブラギーニャという民族楽器がハワイに持ち込まれたという記録がハワイ州当局に残されています。そのブラギーニャがウクレレになったのだと。また別の説には、ブラジル移民の持ち込んだカバキーニョという民族楽器がウクレレの原型になったのだというものもあります。

またウクレレの語源としてはUke(のみ)がLele(飛び跳ねる)という説があります。

アメリカに併合される前のハワイ王朝末期、カラカウア王、リリウオカラニ女王らの王族はこのウクレレをハワイの楽器として大いにプロモートしたと伝えられています。自身ウクレレを演奏し、作曲もこなし、「ハワイ・ポノイ」「アロハ・オエ」などの名曲を生み出しました。

1898年ハワイはアメリカに併合されますが、そのころから伝統的なハワイアン・ミュージックとアメリカンミュージックが融合し始め、ハワイではヌネス、クマラエ、カマカといったメーカーが誕生しました。これらのウクレレには素材としてハワイ自生の木Koaが使用され、その美しい木目が特徴的なウクレレは一種工芸品のような輝きをはなっています。これら1本1本手作りされたウクレレは現在ではヴィンテージウクレレとしてコレクターズアイテムとなっています。

また1910年代の後半からあのアコースティックギターで有名なC.F.マーチンも柔らかな音色が特徴のマホガニーという素材を得てウクレレ市場に参入してきます。マホガニーの前にはスプルーストップのウクレレも製造していたようですが、あまり良い評価を得られなかったようです。1923年からはKoaを使用したモデルも製造され、とくにフィンガーボードとヘッドに美しいインレイをほどこされたStyle 5Kというモデルはコレクター垂涎のアイテムとなっています。

同じくギターメーカーではギブソンやハーモニーなどもウクレレを製造していました。

ウクレレ製造は1920年代、1950年代にピークを迎えます。日本でも1920年代からのハワイアンブーム、そして1960年代の牧伸二、そしていままさに第三次ウクレレブームが静かに始まっています。牧伸二の「やんなっちゃった節」は一世を風靡しました。だれもがウクレレを思うとき頭に描くのがこの曲でしょう。いまでもウクレレに接した人のほとんどが一度は弾いたことがあるか、最初に覚えた曲でしょう。また友人に弾いてくれとたのまれる曲の第一にあがるのがこの曲でしょう。いまではサザンオールスターズの関口さん、高木ブーさん、ゴンチチ、山口岩男さん、大輪好男さん、ペティーブーカ、つじあやのさんらがウクレレアルバムを出し、ウクレレ好きとして俳優の竹中直人さん、忌野清志郎さん、渡辺香津美さん、Hi-STANDARDの横山健さん、シャランQのはたけさん、そしてTVで弾いているのを見かけたことがあるかもしれませんがSMAPの香取慎吾くんもあげられます。

ウクレレは製造から時間がたつにつれ音が良くなっていきます。時間が経過することにより乾燥が進むことから、音も大きく明るい音になっていきます。

ウクレレを一年間ほっておいたらすごく音が良くなったという話も聞きますし、ウクレレ製作者として人気の高いKawika Hurd氏はウクレレ製作の最終段階ではウクレレを壁につるして音楽を聞かせるといいます。毎日ウクレレに音楽をきかせることでグッと音が良くなるのだそうです。




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