KC.KIUCHI氏によるKONA BAY 2010年モデルの解説


TRAVELER’S SHIRT 
今年は、無地のアロハを作りたかった。 そして長年コットンのアロハを作ってくれと云う、ファンの要望に答えた形だ。 特に湘南あたりで、支持されそうなシャツ達である。 シンプルで尚かつ、お洒落なシャツを。 1950年代には、小津映画に出てくるような、洒落た開襟のシャツが登場する。 昔はそれに付随して、時計もパンツも粋なものだった。 そんなイメージを、もってもらいたいと常々考えていた。 今年はこれらのシャツには「トラベーラーズシャツ」と名付けたい。 現状のクールビズは、お世辞にも成功しているとも、お洒落であるとも云えない。 ノスタルジックで、シンプルで、かっこいいを念頭において作った。 オープン襟で、コナベイハワイの形そのままに3色作成した。さらにはボタンダウンも一種製作した。

WHITE
一つ目は定番の白。 シンプル故に、どこかアクセントを付けたかった。 縫い糸をブルーにし、胸ポケットにコナベイの刺繍を施した。

SAXE BLUE 二つ目はサックスブルー。 これも縫い糸を、ブルーにした。 白より更に、洒落好みな方に、ぜひチョイスしてもらいたい。

BEIGE 三つ目はベージュ。 この色は、正に今から旅に出ると云う気分のシャツ。 縫い糸は、相性の良い茶。 刺繍も同じ茶を、採用した。

これらのシャツは、旅に出る時など、カメラを首からかけ、わざと野暮ったく、それでいて昔風に着てもらいたい。


WHITE (BUTTON-DOWN COLLAR)
唯一無地のボタンダウンは、オックスフォードの生地を使った。 縫い糸は同じく、ロイヤルブルー。 正にクールビズを意識した、オフィースでも十分通用する、アイビースタイルのアロハ。 出来るビジネスマンに、ぜひ。 カーキのチノや、スラックスに合わせるのにも最適。 胸には刺繍が入る。


 

 



REVERSE PRINT SHIRT 
裏生地アロハ。 同じ柄で4色作った。 それぞれ雰囲気が違い、面白い。 アロハは百人いると、百人の好みが違う、非常に面白いアイテムである。

NAVY
これは、ハワイのビジネスシーンにも登場する定番の色。 ホノルルダウンタウンでは、良く見かける色合い。

GREEN
これも、非常におとなしくシンプル。 意外にこの色は見ない。 ありそうでない色かもしれぬ。

RED
これも色合いに落ち着きがあり、ボトムに合わせ易い色。 チノパンに合う。

BLUE これは生地だけ見ていた時は、難しい色かと思ったが、シャツになると見栄えが良く、ジーンズなどに合わせてもかっこいいと思う。

FLOWER BORDER (BLUE)
大柄のブルー。 ここまで大柄だと、かえって渋い。 ブルーと山吹色の裏生地が、何とも云えぬバランス。 左右非対称の花が面白い。

 

 



今年は敢えて、レーヨンを作らなかった。 どうしてもコットンの、「粋」なものを作りたかった。 これらは爆発的に、売れるアイテムではない。 しかし長い時間をかけ、販売をしていきたいと思う。



<KONA BAY 全商品ラインナップ>

<KONA BAY 2002, 2003年モデル解説> <KONA BAY 2004年モデル解説>

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< 抜染についての解説>
 




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