KC.KIUCHI氏よりのメッセージ!!
ALOHA!
1953年に公開され、アカデミー賞作品賞を受賞した「地上より永遠に」という作品は、当時のホノルルを舞台に戦争の中で生きる男と女の物語である。戦争当時のハワイでは、軍人達もプライベートではアロハシャツを着用していた。そして伝説のサーファーであるデューク・カハナモクが企画したアロハシャツを着用するのが流行であった。デューク本人がハワイの親善大使的な役割を果たし、クラーク・ゲーブルとのツーショットにおいても、自身のプロデュースしたアロハシャツを着用している。「地上より永遠に」に主演したモンゴメリー・クリフトは波乱万丈の人生を歩み、46歳の若さでこの世を去った。彼はこの映画の主人公プルーイットと自分の人生があまりに似ている為、その後かなりのスランプに陥ったほど、この映画に入れ込んでいたという。
この映画は、ストーリーはもちろんのこと、この映画に私の愛するアロハシャツが多数登場することから、私にとって今なお新鮮でかつ忘れられないインパクトを持っている。そしてこの度この映画に登場するアロハシャツをKONA BAY HAWAII 2005年モデルとして復刻することに決めたのである。
映画の中の主人公のスタイル・着こなし等すべてに惚れ込んだ作り手の思いをシャツを通して伝えたい、そしてそれらは50年の歳月が経過している今でもまったく古さを感じることなく、作品名のごとく「永遠」のスタイルである。 作り手が大きなテーマにしていることが「カッコイイ」である。その「カッコ良さ」が心に響く映画である。
この映画に登場する個々の柄は有名な柄ゆえに各メーカーが復刻させてきたが、映画作品とリンクした一つのストーリーとしてこの4柄を一気に復刻させることは、今回の企画が初めてである。
今現在、アロハシャツを着用する世代は当時生まれてもいなかったろうし、この映画の存在すら知らない世代が大半であろう。私は、今の世代の人達にもこの素晴らしい映画を知ってもらい、着こなしからライフスタイルまで、「正統派のアロハシャツの着こなし」を伝えたい気持ちが以前より強かった。最近、映画では小津安二郎の作品が人気をよんでいたり、ライフスタイルではIsland Styleといわれる「島から生まれた文化」等が注目されている。1885年日本からハワイへの初めての移民船に943名が乗船、その船名は「シティーオブ東京」。今回はその移民船にちなんで名付けられた「東京」バージョンをスペシャルで2柄用意しました。 MAHALO!

  


KC.KIUCHI氏によるKONA BAY 2005年モデルの解説


FLOWER BORDER 
このシャツはモンゴメリー・クリフトがフランク・シナトラと初めての休みにバーに繰り出すシーン に着用。ボーダー柄で品がありしかもトロピカル。戦前のハワイではこのようなトロピカルなシャツが アメリカ本土の観光客に受けていたのであろう。 この映画でクリフトはスラックスにこのシャツというコンビでコーディネート。かっこいい!かっこよすぎです。 この柄はKONA BAY HAWAIIの文字も入ったシグネチャーモデルです。

Black
 今年はいきなり度肝を抜く黒の登場です。渋い、渋い。大人、大人。しかもトロピカル。黒にオレンジやブルーなんて初めての色使いであるが女性にもかなりいけそうです。
Yellow この黄色どうですか?絶妙のバランス。エメラルドグリーンや茶に近い赤ともマッチ。この色使いは 色が白い人も黒い人もばっちりです。こんなきれいな配色は見たことがありません。 私もお気に入りの一枚です。


 


PINE 
このシャツはアーネスト・ボーグナインがモンゴメリークリフトとの格闘シーンで着用。 この柄はハワイのアロハシャツのメーカーが何社も復刻した超有名柄。しかしこのオリジナルのように抜染で本格的にメードインハワイでやったのは今回が初めてでしょう! このパイン柄は何色も配色があり、その当時の人気の高さが窺えます。
この柄もKONA BAY HAWAIIの文字が入ります。

Navy 今回初めての配色にチャレンジ。パインを赤と黄緑まとめてみました。他のメーカーでやりつくされているので今回は新しい配色のトライです。いい感じに仕上がりました。大人も女性も OKですよ。幅広い年齢層に着てもらいたいと思っています。
Brown このパインは渋いですよ。茶にパインはブルーとベージュ。この配色もオリジナルにもない本邦初公開 です。見た目は渋いですがかっこいいかっこいい。もうこのパイン柄はいらないと考えていた人にも支持されること間違いなし。このように新しいチャレンジがないと未来はないと考え作成しました。


 


HULA DANCER 
この柄はフォージ・リーブスがバート・ランカスターと話をしているシーンで着用。 この柄をよく見るとフラダンサーや椰子、何故か松みたいな木も描かれている。 この柄もトロピカルであるが品があり、日本でもいい感じに着れると思います。 ジーンズにも古いチノパンにも相性ばっちり!リゾートでも都会でも着こなしてくれ!

White 本格的な白もひさびさです。中のグリーンや赤と完璧にマッチ。この配色も男性、女性どちらでもOKでしょう!白は
暑い日本の夏には涼しい感じがしてブレーク間違いなし!
Dark Green これも渋い配色ですよ。写真ではわかりにくいかもしれませんがトロピカルな雰囲気と 大人の雰囲気。それと何とも言えない深みがあります。椰子も黄色とブルーはうまくマッチ。アロハシャツ購入の第一歩には良いかもしれません。もちろん上級者はこの深緑をチョイスするでしょう。 彼氏は緑、彼女は白なんていうのはどうでしょう?おしゃれですよね! この柄もKONA BAYのシグネチャーモデルです。


 


DIAMOND HEAD

モンゴメリー・クリフトが最後に撃たれるシーンで着用。 この柄はアロハシャツが好きな人なら一度は見たことがあると思います。それ位に人気の柄です。 この柄も何社か復刻を出しましたが抜染ではなく残念だったのを憶えています。 どうしてもいつかこの柄をやりたいと思っていましたので今回復刻できたのは無常の喜びです。これも当時かなりの色のバリエーションがありました。染めも縫製も高度な技術を必要とし、またこのようなホリゾンタルパターンは生地を取れる部分が限定されるため、オーバーオールパターンのアロハシャツよりもコストが高くなります。よってこの柄はスペシャルバージョンとし、「東京」の織りネームが入ります。

Deep Red 
ワインレッド。どうですか?見ているだけで楽しくなる配色ですよね。山のブルーと椰子の緑。アートです。 とにかくおしゃれで老若男女幅広い層を開拓出来そうです。
Navy 
ネービー これもすごいですよ。燃えるようなダイヤモンドヘッド。この映画からちょうど50年、この柄には不思議な魅力があり、50年経過した今も全く色褪せることのないアロハの大御所でしょう! 本当の本物のメードインハワイいかがですか?

 


JAPANESE 
1930年代のエラリー・チャンの和柄をちりめんで復刻。 この柄は本当に古いアロハシャツの中でも希少な柄です。 日系人が深く関わったとされるアロハシャツの誕生の頃のもと推測されます。 KONA BAYでは初めてのチリメンレーヨンを採用。力が入った作品です。プリントはオーバープリントにして和柄のもつ繊細さを表現しました。この和柄にも「東京」のスペシャル織りネームが付きます。

Yellowish Green
 日本ですよね。広重か北斎かという感じです。黄緑とオレンジのバランスは言葉に出来ないすばらしさです。この柄のように10色以上使うプリント技術は日本の独壇場でしょうね。日系人は初期にはこれに近いものを作っていたのでしょうね。
Light Blue 
水色 これも説明出来ないくらい見事な仕上がりです。この配色水色、白、茶、バランスが最高。 日本の人には一番似合ういろかもしれません。街で目を引くこと間違いなしです。

 


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